読書会 案内文 過去主催
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霊操で祈る-内的知識へのこみち-
バルマナンダ・ディヴァルカー著
■読書会の目的
・この本で,自身の内的知識を味わい深める
・この本で,自叙伝と霊操両方を融合する
・この本で,聖イグナチオの霊性に気づき,深める
■例会日程
/ | 1章 | 19時から四谷 | / | 2章 | 19時から四谷 |
/ | 3章 | 19時から四谷 | / | 4章 | 19時から四谷 |
/ | 5章 | 19時から四谷 | / | 6章 | 19時から四谷 |
/ | 7章 | 19時から四谷 | / | まとめ | 19時から四谷 |
■手法
神が私の心に蒔いた「からし種」を見つけ,実感し,書いて伝える.
神のまなざしから,自分の生を見つめてみる.
■手順:手順1・2いずれかでやってみる
手順1 | 手順2 | |
前備 | 心にとまった言葉やフレーズを
・チェックする.・その後書き出す |
心にとまった言葉やフレーズを
・チェックする. |
祈り | ・それらを,自分の素直な気持ちの基準でグループに分ける.
・グループを現す「からし種」KWを選び決める. ・グループの間柄や優先順位の説明の言葉を選ぶ. 註:KW:キーワード |
・チェックだけを読み直す.
・チェックに素直な気持ちでKWをつけて,余白にKWを書く. ・KWをPost-itに転記する. ・Post-it KWを俯瞰し,そのまま単独,まとめて別名称等KWを整理して「からし種」KWを選び決める. ・「からし種」KWの間柄や優先順位の説明の言葉を選ぶ. |
後備 | ・グループの「からし種」KWを図にする.・A4で1枚のみ. | ・上記Post-it「からし種」KWをA41枚に貼る. |
・図を10分で分かちあえるようにまとめ,1回は練習する. |
- 注意
・「心にとまる」の意味:神からの恵みの実感や喜びの経験.
・自身への一般論の価値判断,善悪や自己詰問等はいっさいしない.
・自分自身に最も都合の良いように全てを解釈して,自分に最も都合の良いように説明する.
・聖書解釈も同様に,自分に最も都合の良いように意味を選ぶ.
・知識不足は当然.でも,その人固有の恵みである内的知識は無限.
・図の表現はご自由に.
・「心の扉を開ける」感じで神や自身と対話する感じ.
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■例会のすすめ方
毎回司会者を変え,90分ほどでまとまるようにする.
前備:主の祈り
祈り:
①一人ずつ10分ずつ,図を分かち合う.
②一人ずつ3~5分程で感謝や喜びを感じたキーワードだけを伝える.
③10分程で,著書の分からない言葉やフレーズの質問を出す.
後備:例会のふりかえりの感謝を一言ずつ分かち合う.
■分かち合いを受けとめる各自の心について
・分かち合いのキーワードや内容について,質問しない.
・質問したくなった自分の気持ちを自分で味わう.
・質問がないから,自由に分かち合いができる喜びを味わう.
・神からのコンタクトをその方がどう喜び感謝しているかを感じる.
・自分にも与えられている“似たような喜び”を味わう.
・批判,反論は,自分にも相手にもしない.
・前備・祈り・後備は,霊操時の祈りの1セットを模しています.
■読み方について
・今回の特徴は,内的知識のからし種を見つけて味わうことです.神が全てをしてくださり導いて下さいますので,本当にラクチンですね.
・霊操中も,霊操者にあわせたみ言葉をヘルパーは伝えます.そのみ言葉を味わっていると,霊操の糧となる内的知識が動き出します.この“心が動く”感じを大事にしましょう.
・グルーピング等は仕事の分析で使う一般的なやり方です.トヨタなら「カイゼン」の初期ステップ程度ですし,何故なぜ5回・5S・PDCA等を加味していくというような努力も想定していません.
・他の手法で,イグナチオ的でやりやすいのは,「意識の究明」的読書法があります.(霊操43番)